対トゥールーズ戦まえの会見
4月9日、マルセイユのオレンジ・ヴェロドロームにて、赤黒軍団とトゥールーズの対戦をまえにしての会見です。
リチャード・コックリル、監督:
「チームの精神はいい。 試合のできがわるかったとしても。
いま一番大事なのは勝利することだ。
すごい勝利でなくても、とにかく勝たなければならない。
トゥールーズはいいチームだ、とくにフォワードで。
オレンジ・ヴェロドロームでプレイするってことはとてもうれしい、応援団がたくさんきてくれるだろう。
いい機会だよ。
選手達はもう意気込んでいる、大事な試合だからね。
あと4試合だ。 もうジョーカーがない。」
ギエム・ギラド、フッカー:
「いまは、チームがラグビーにだけ集中するべきだ。
クレルモンとの試合のあとより強くなるためにはそれが一番大事なことだ。
このシーズンこの始末、われわれには責任がある。実力が発揮できてない。
いろんなことをやらねばならないが、とにかくいまはトゥールーズに専念する。
そうしてトップ14の最後を立派に仕上げよう。」
シャルル・オリヴォン、フランカー:
「過去は過去、いまみんな結束していなければならない。
なにかを求めていかねばならん、そしてこのシーズンをよく仕上げるんだ。
なせることを示すための意欲があるんだ。
この試合でエラーをすることはできない。
でもとにかく、われわれは立ち上がるだろう。
100パーセントの力をだすんだ。エラーしてるひまない、みんなわかってる。
トゥールーズもヨーロッパカップから脱落した。でもこのチームをよく知ってる。
やる気あるからな、なにがくるかわかってる。おおきな試合になるだろう。」
ウゴ・モラ、トゥールーズ監督:
「ヨーロッパカップからはじき出されたあと、このトップ14で盛り返さないとね。
いま決起するべきだ。結果でそれを示すんだ。
敗北主義の選手なんていないぞ。
いやな思い出から立ち直るのは、難しい。
トップにいるためには大スタジアムにプレイしなければならないかって。そうは思わないよ。
でもそれはいい。 監督も、選手も、応援団も、マルセイユでひとつになれる。
フランスのなかでもとてもいいスタジアムだ、こういうところでプレイするのは気分がいい。」
サミュエル・マーケス、スクラムハーフ、トゥールーズ:
「ランク、それはわかってる。
あと4試合だし、もうどうにもならないとわかってても、最後までやり通したい。
いまこそが、われわれの真価が問われるべきときなんだ。」