スタッド・フランセに33ー30で勝利 !

RCトゥーロンは、1月27日、マイヨールにて、トップ14の15日め、スタッド・フランセに33ー30で勝利しました。
 
RCトゥーロンはマイヨールにて好調なスタートをきりました。
 
13分でフランソワ・トゥラン=デュックのペナルテイによりトゥーロンの闘志は示されました(3ー0)。
 
それからパリは逆襲してきました。サンチェスがラインに突進、ヘンドル・スタッセンにパス、彼に最初のトライを成功させました(3ー7)。
 
パリはトライのラインの近くに迫り、ニコラス・サンチェスは難しいパスを試みましたが、ダニエル・イケファンがそのボールをとり、逆襲、トライに成功し、チームを優位に導きました(10ー7)。
 
そのあとトゥーロンはペナルテイをとられます。
 
ニコラ・サンチェスが50メートルからのキックに成功しました。
 
こうして試合中盤までに10ー10となります。
 
トゥーロンは後半を幸先よく始めました。トゥラン=デュックがペナルテイキックに成功します。
パリはボールを奪い、50分に、ボールを10メートル以上進め、今日大活躍のニコラ・サンチェスはジュリアン・サヴェアのタックルに耐えてパリの二度目のトライをなしました(13ー17)。
 
そのすぐあと、トゥーロンのうまいボールの受け取りのあと、ツイソバは自分の陣をはなれ、その弟のフィリポ・ナコシにパスをなし、ナコシはサンチェスを蹴散らしてトライです。
 
風にも関わらず、トゥラン=デュックはコンバージョンに成功します(20ー17)。
 
61分、マムカ・ゴルゴゼはイエローカードをもらい、トゥーロンは14人になってしまいます。
 
サンチェスが25メートルでのペナルテイに成功します(20ー20)。
 
パリのあらたな攻勢にめげずトゥーロンは22メートルで守りぬき、スクラムにもちこみました。
 
ところがこれがうまくいかず、ボールが変な方向にいってしまいます。
 
エチアンがボールをとり、ヘンドル・スターセンがパリの三度目のトライをなしました(20ー27)。
 
75分、パリのジョナサン・ダンテイーはジュリアン・サヴェアへの危険なタックルゆえにペナルテイをとられ、イエローカードをもらいました。
 
ルイ・カルボネルはペナルテイキックに成功、パリと4点の差にしました。
 
そしてパリはボールを死守する決心をし、ジュール・プリソンがドロップに成功します(23ー30)。
 
ポール・ガブリラーギュがしくじったあと、ブルース・デヴォーがボールをとり、二度のパスを経て、ルイ・カルボネルがトライしました。
 
あいにく、コンバージョンには失敗します。 パリは28ー30でリードします。
 
信じられないシナリオですが、リアム・メッサムは22メートルから前進、パリのタックルを逃れてフィリポ・ナコシにボールを与え、ナコシは絶妙にプレーしつつ守りに戻ってきた敵に抵抗し、ゴールに突進しました。
 
このトライがトゥーロンに33ー30での勝利に導きました。
 
この試合はパリが優勢でした。でも終盤にカルボネルとナコシの個人的成果でトゥーロンが盛り返したのです。
 
RCトゥーロンはトップ14の11位にとどまります。
 
次の試合は、トップ14の16日目、アジャンに遠征します。