対ラ・ロシェル戦のちの会見

5月26日、オレンジ・ヴェロドロームにて、スタッド・ロシェルに対し、18ー15にて勝利したトップ14準決勝のあとの会見です。
リチャード・コッケリル、監督:
「レッドカードで試合の流れがかわった。 判定は正しかったと思う。
そのあと、確かにわれわれにはやりやすくなった。
この結果はとてもうれしいけども、いま決勝に勝たなければいけない。
パトリース(コラゾ)のためには気の毒に思う。
ラ・ロシェルはいいチームで、このシーズン中とてもよかったからね。それだけにくやしいだろうね。」
ギエム・ギラド、フッカー:
「このクラブの伝説をつくった選手たちと、この決勝戦をすることになった。
この最後の一週間でしっかり準備しよう。 去年はやられたからね。
グループのやる気はとても褒められる、トゥーロンの選手らは、勝利する気がある。
タイトルをとることができるかもしれん。でも、このシーズンはつらかったな。
ラ・ロシェルのほうがパリにいくべきだったように思う。
スポーツの神様は何考えてるんだろうか。
あいつらに同情するよ。」
アンソニー・ベロー、フライハーフ:
「この試合は難しかったけども、結局勝てた。 いちばん大事なことが得られた。
満足してるけども、安心できない、今度は決勝戦だ。
ラ・ロシェルにとってもいいシーズンじゃなかったかな。
こっちは、やられても当然だったが、なんとか残った。
試合終了まぎわのドロップゴールはもの凄く早く、なにも考えないで動いたからできた。
うまくいくときと、いかないときがある。 無になるべきだ。」
パトリース・コラゾ、ラ・ロシェル監督:
「試合中、ほどんどこちらが制していたのに、最後のシメが甘かったね。
77分めだ、とくに。 こちらにがまんがなかった。
まずいパスをやって、60メートル以上も遠くに引きもどされた。
残念かって? 負けのあとは残念にきまってる。
15人で最後まで試合しなかったことがいちばんくやまれるね。
決心し、約束したことを思うと、なさけないよ。
一生懸命やっても一瞬でおわりがくる。 トゥーロンよ、おめでとうさん。」