対ラシン92戦に22-13で敗戦
RCトゥーロンは、1月5日、トップ14の14日目、対ラシン92戦に22-13で敗戦いたしました。トゥーロンは第10位にとどまります。
ラシンは決勝段階に進出です。
パリ・ラ・デファンス・アレナでの対戦、トゥーロンもはじめは調子よくいきました。
アンソニー・ベローはシモン・モレッティーにトライを託しますが、ラシンのスクラムハーフのテディ・イリバレンがそれを妨害、失敗します。
これは、12分と17分にフランソワ・トゥラン=デュックによるペナルティーによって補われます。トゥーロンは6-0とします。
ここからややこしくなります。前半の中盤以降、トゥーロンはラシンの突撃の波を受け、エラーをおこします。
ラシンのフィン・ラッセルが22分、ペナルティーキックに成功。
何分かあと、リース・ウエッブは22メートルから敵陣方向にボールをおくりましたが、ラインアウトに持ち込めず、ヴァカタワがトゥーロン陣にはいり、テディ・トーマスがタックルの連続にもめげず、トライに成功です。10ー6となりました。
休憩のすぐ前に、5メートルのところでラシンのスクラムが組まれ、クラーセンが突進し、それにナカラワが続き、トゥーロンの防御を蹴散らし、二度めのトライに成功しました。
ラッセルはしかし、キックに失敗します。
トゥーロンはこの前半、はじめはラシンの選手たちを圧倒しました。
しかしながら、ラシンはボールの扱いにうまく、二度のトライをなしました。15-6で休憩となります。
後半にはいり、30分間も両方ともにあまり動きなく、点がとれませんでした。
そして、トゥーロンのしっかりした防御にかかわらず、ラシン側はオリビエ・クレメンクザックによって、三つめのトライに成功します。これがラシンにボーナスポイントをもたらします。22-6となりました。
最後の10分間、トゥーロンの優勢がみられました。
フランソワ・トゥラン=ドゥックへの危険なタックルによりラシンのベン・タメイフナに
イエローカードが出され、ラインアウトからブライアン・アライニューエージーによる力強いトライがなされました。
トゥーロンは9点差に迫ります。
トゥーロンはボーナスポイントを得ようとして努力しますが、ラシン92の陣の5メートルでペナルティーをとられます。
結局22-13、ラシンの勝利です。彼らには良い年のはじめとなりました。
しかし、トゥーロンも決して屈しません。
次の試合は、マイヨールにて1月12日、チャンピオンズカップの第5日目、エディンバラの迎え撃ちとなります。